こんにちは、2018年7月末に息子(たこやき太郎)を出産して新米ママとなった、バターナイフです。
この記事、書き始めてから収拾がつかなくなり、1か月以上放置してしまいました!(笑) 時差がある内容になってる箇所もありますが、生後29日目で始めて1か月以上続けている寝んねトレーニングについての記録です。
寝んねトレーニング開始の経緯
ほぼ何も拘りのないゆったり育児を心掛けている(というかズボラすぎる性格ゆえそれしかできない(笑))ナイフですが、1つだけ意識して取り組もう!と思うことを見つけました。それが寝んねトレーニングです。
寝顔かわいぃ~~~♡
出産から1か月、していることといえば授乳・おむつ替えと同じことの繰り返しなのに、お世話すればするほど、日に日に愛おしさが育っていく、不思議な感覚。自分が生んだんだ、母親になったんだと実感できていない気もするのに(未だにこの子が私の子どもって本当?という気持ちになったりする)、寝顔を見ては胸がきゅーっとなって叫びたくなるほど可愛い・・・!!!という感情が高まったりする不思議。
基本的に幸せで楽しくノンストレスな1ヶ月間を過ごして来ました。
シャワーを浴びててもドライヤーをしてても赤ちゃんの泣き声の幻聴は聞こえますが(笑)
そんな中で、私が唯一モヤモヤを抱えたのが『添い乳』でした。
夜間の授乳の都度、ユラユラ抱っこで寝かしつけ、そっと置いては寝るか?起きるか?のハラハラを味わっていましたが、実母や子育て先輩の友人たちが「やってたよ」というのを聞いて、まぁいいのかな?と思って生後21日目に添い乳デビューしました。その時の衝撃といったら!これ、めっちゃ楽~!すごい!そりゃみんなやるわ~!と思いました(腕は痺れるけど)。
ただ、それでも・・・、窒息のリスク・不安感が拭えず。
出産前は休日とあれば夕方まで寝て夕飯だけ食べてまた寝る、というひたすら睡眠Dayをエンジョイしていた私。どんな環境でもどんな姿勢でも眠れますし、平均以上の睡眠力を自覚しています。
すると、添い乳すると、30分くらいはおっぱいを飲んでいるたこやき太郎より先に寝落ちしてしまうことが絶対にある。それで、たこやき太郎側に体重がいってしまい、窒息させてしまったらどうしよう・・・というかさせてしまった時にはもうどうしようもない、そんなリスクを冒してでも添い乳して良いのだろうか、、、と珍しく心にひっかかりました。
添い乳についてのメリット・デメリット等を検索していて、初めて出会った言葉、それが『寝んねトレーニング』『セルフねんね』でした。そんな概念知らなかった!
生活のリズムを整える・睡眠環境を整える・入眠の儀式を決める等のいくつかのタスクを通し、子どもに自分で寝る力を身に付けさせる、結果として子どもの睡眠の質が高まる、というものでした。
子供の睡眠の質が高まる⇔夜泣きが減る(自力で眠れる力をつける⇒夜間目覚めてしまった時に自力で眠りに戻れる⇒夜泣きが減る)、ということで、もう少し月齢が進んで夜泣きに悩まされる頃の対策としても有効なようです。
私は夜泣きに悩んでいるわけではありませんが(2~4時間毎くらいにお腹が空いて泣いて起きますが、それは月齢を考えれば当然のことなので、特に回数を減らしたいとかはないです)、このまま添い乳をクセにしてしまうのはやっぱり怖い。だったら、添い乳を止めるにとどまらず、はじめから将来の育児負担軽減に繋がる寝んねトレーニングをしてみようかな、と考えました。
夜泣きに悩むことになるかどうかも分からないのに、幸せな添い乳をやめるとか、泣いても抱っこしないとか辛いことを今する必要があるのだろうか、と悩みましたが、月齢が進んで習慣として確立されたものを変えるより、比較的本人の意識が確立されていない新生児のうちに始めて慣れさせるのが負担が少なく済むだろう、と思いました。
ゆるゆる寝んねトレーニングの内容
ただし、とにかくズボラなわたくし。。。お昼寝時間の固定などは、ちょっと厳しい・・・。抱っこ紐とかを使うとそのタイミングで寝ちゃうし・・・。お昼寝の時間しか抱っこ紐を使っちゃいけない、とすると生活への制約が大きい。天気の都合とかで外出時間とか左右されるし。。。無理すると、バターナイフの性格上、続かない。
そこで、とりあえず超!ユルユルの!意味があるんだか無いんだかも分からない寝んねトレーニングをしてみることにしました(笑)
まぁ、失敗したらそれはそれで!
始めたのは、生後29日目。
これは、里帰りを終えて、東京の自宅に帰ってきた日のことです。
実家では、泣いたらおじいちゃん・おばあちゃん・おじさん・おばさんと沢山いる家族の誰かがすぐに抱っこしてくれるので、それをわざわざ止めるのもなぁと。しかもなぜすぐ抱っこしないのか、自分も手探り状態の取り組みを家族に説明するのも難しい。そこで実家では特に何もせず、自分の試したいことを試せる自宅の環境、ここで新しい習慣を作っていこう!と思いました。
■取り組んでいること
・添い乳はしない
・早寝早起きのリズムはつくる(7時起床、20時までに就寝)
・入眠までの流れを決める(18時沐浴、寝んね部屋(暗めにしておく)で授乳、おくるみで包む&ホワイトノイズを流して就寝)
・「泣いてもあやさない」はまだしない。ここは悩んだけど、抱っこであやしちゃう!実家で過ごしている間にすっかり抱っこ星人になっているので。でも、出来るだけ立たない抱っこにしていくことに取り組んでみる。あと、抱っこで寝落ちする前にベッドに置くことに取り組む。
■後悔していること(既に)
・入眠の儀式として、低月齢の赤ちゃんの入眠に効果的との情報を受けて、おくるみ(お雛巻き)&ホワイトノイズを入眠の儀式にそのまま取り入れてしまったが、月齢が進んだら入眠の儀式を変更しなければならない(特におくるみ)・・・?ずっとそのまま使える儀式にしておいた方がよかったか・・・!?
・入眠の儀式として、お雛巻きとホワイトノイズって、ちょっと義務的で味気なさ過ぎた・・・?せめてメリーポピンズの子守歌を流すとか、もう少し温かみのある儀式にしたらよかったか・・・!?
■悩んでいること
・沐浴後に授乳していると、そこでウトウトしている。おくるみで巻くときにかろうじてトロンと目を開けているが、これは「起きているうちにベッドに置く」をクリアしているのか・・・!?それとも結局添い乳と同じく「おっぱいがないと眠れない」の状況なのか・・・!?
しかし「起きているうちに置く」を重視しすぎて授乳を途中でやめると、食欲の強いたこやき太郎は泣きやまない・・・。
・お昼寝のネントレどうしよう。まったくノータッチ。授乳で寝るか、抱っこ紐で寝るか、という感じ。。。
■未来に向けてのメモ
・沐浴後の授乳前にイチャイチャタイムを設けられるようになったら、メリーポピンズの子守歌を優しく歌うとか、温かみのある内容を取り入れたい。今は低月齢すぎてイチャイチャできない。。。
授乳後にイチャイチャタイムを設けられれば、脱・おっぱいで寝るを完全にできそう・・・!?ただし授乳で眠くなっているのに起こしちゃうのはもったいない・・・。
トレーニング記録
■ネントレ1日目(2018/8/27)
18時沐浴、授乳、19時就寝。トントンするも30分程泣き、寝ない。そこでホワイトノイズを思い出し、YouTubeのホワイトノイズをかけると、あっという間に寝た@19:35。ホワイトノイズすごっ!
1:00 授乳、ノイズ&おくるみで即寝
4:00 授乳、ノイズ&おくるみで即寝
■ネントレ2日目(2018/8/28)
18時沐浴、授乳、就寝。ノイズ&おくるみで即寝。なんか凄い楽!
23:10 授乳、ノイズ&おくるみで即寝
3:00 授乳、ノイズ&おくるみで良い感じに寝そうな表情なのに、無視できないうんち音が… そっとおむつ替えるもやはり覚醒(悲) 1時間近くトントンするも眠らず、4:30頃再授乳、5時頃就寝。
■2018/8/29
18時沐浴、授乳、すんなり就寝。
23:15 授乳、寝かしつけに苦戦。追加授乳を行うもなかなか眠らず、2時過ぎに就寝。1回寝たと思ってお風呂に入ったら0時頃泣きだしたので、ここは入浴中の私に代わってオットが抱っこしに行ってくれた。感謝。0時台~1時台泣かれている間、抱っこしていいのか?部屋から出た方がいいのか?添い寝がいいのか?対応に迷う迷う。この月齢の赤ちゃんに対して、「泣いても抱かない」は必要なのか・・・?
4:00 授乳、すんなり入眠してくれなかったが、今回は気力なし。もう無理と添い乳で就寝。やっちまった。
■2018/8/30
18時沐浴、授乳、すんなり就寝。昨日の寝付きの悪さが出たら嫌だなとドキドキでしたが、夜寝の入眠はあっさりいきました。良かった~。最低限、ここさえ守れれば。
0時30分、授乳。23時くらいかと待っていたら、連続睡眠の最高新記録を更新。5時間超えて寝てた。授乳前にオムツ替えたけれど、授乳の終盤頃に無視できないブリブリの音…。やむなくもう一度おむつ替え。結局おっぱいで入眠してないか?という懸念に対して、今回はおむつ替えのお陰でちゃんと目が覚めている間にベッドに置くが達成。ちょっとだけ泣き声をたてていたが、なんとなくたこやき太郎の顔に肌が触れていると安心してくれるような気がしていたので、私の腕を顔にあてがう。静まる。やったぜ。
5:00 授乳、すんなり就寝。
■2018/8/31
18時沐浴、授乳、19時就寝させようとするも苦戦。ここで苦戦は初めて。お昼寝させすぎた?お腹トントンではダメで、追加授乳と座ってユラユラ抱っこをするもそれもダメ。立ってユラユラ抱っこし、眠りかけのタイミングで置く。抱っこ中と同じように背中からお尻の辺りをトントン。ほぼ寝たところで退室@19:38。寝かしつけに40分程度かかりました。深く眠ってくれるか?
23:10 なんだかんだここまで寝てくれました。昨日よりは短いけど合格でしょう。ここは、授乳後ホワイトノイズをかけて、おくるみで包んだらほぼ即寝。よかったよかった。
3:20 授乳後、寝て欲しいのにクーイングが多め!返事したいけど楽しく起きちゃうのは違うのでウィスパーボイス気味に「うんうん、そうだね、おやすみ~」とお返事。無視はできない(笑) 泣いてないので、置いたまま母は先に寝る作戦。
■2018/9/1
18時沐浴、授乳、19時就寝で苦戦。あれ~?2日連続苦戦だ。。なんとか座り抱っこで落ち着く。トロンで退室。所要時間は9分程。苦戦というほどではないか。
しかし20分後くらいに泣いた。土曜日なのでオットがあやすも泣き止まず。バトンタッチで座り抱っこ。手足がバタバタしているので手を握ってみる。不思議と片手を握るともう一方の手も止まる。寝たので置いて出る@19:40。
しかしその1時間後くらいにまた泣いた@20:30。19時に寝たら23時までは寝るのに、めずらしい~。ここは、落ち着かせるためちょっと授乳。座って抱っこ。19:40の回でお雛巻きできていなかったので、おくるみで包んで置いて退室@21:00。
0:30、2:50、4:40と授乳。なぜか小刻み。いつもより1回多かった。それぞれ寝付きは悪くない。
■2018/9/2
17:00よりお昼寝した結果、18:30に起きる。しまった!そこから沐浴、授乳、9:20頃就寝。あっさり就寝。直前までお昼寝してても寝るんだ。。
23:30 搾乳哺乳瓶授乳。置いておいても寝てなかったが、巻き直して添い寝で寝た。2:50 授乳。追加授乳、だっこなど含めて寝かしつけ30分。座りだっこまでだったのでまぁ。
4:50 授乳。なぜか小刻み。やめてくれ~~~。。。
上記のような細かい記録は続くはずもなく・・・!
ここまでで記録は途絶えました(笑)
1ヶ月以上の寝んねトレーニングを経てわかったこと
・うまくいく、いかないにルールはない。
→まだ1ヶ月、2ヶ月の低月齢児には、『お昼寝しすぎたから寝付けない』みたいな分かりやすい理由付けは通用しないです。寝る時は寝る、眠れない時は寝ない。これを割り切った方が良い。
・完全に同じ習慣で寝かせなくても、良い・・・?
→入眠儀式が必要とは思いますが、眠れない時の手助けは、お腹トントンがきくこともあれば、横向きにして背中トントンのこともあれば、顔に手を添えることもあれば、バタつく足を軽く抑えることだったりもする。ギャン泣きしてしまったら座って抱っこ、追加授乳もやむなし。あまり厳密にやらなくて良いなと思った。
・夜間授乳の後、楽しそうに喋っている時は、私が先に寝落ちしているが、いつの間にかたこやきくんも眠っている。そこまでにどれくらい時間がかかっているのかは正直わからない(笑)
生後2ヶ月半の現在の状況
お雛巻きは、拳しゃぶりの邪魔になってきたので卒業。タブレットで流していたホワイトノイズは面倒になったので卒業。今はお風呂→授乳→添い寝で寝かしつけしています。
状況としてはこんな感じです。
ベッドに置いたらすんなり寝る:35%
拳しゃぶりをしながら自力で入眠:35%
ベソかいたり愚図るがトントン等のサポートで寝る:25%
失敗(追加授乳や抱っこでリセットしてあげることが必要):5%
ちなみに19時か20時には就寝し、初回授乳が23時~翌2:30の間、2回目授乳が4時~6時、起床授乳(朝ごパイ)が7時~9時、というスケジュールです。
1ヶ月児の間は、たまに授乳回数がもう一回増えることがありました(1回増えるだけでかなり翌日眠くてキツイ~~~)が、生後2か月に入ってからはすっかりこの回数に落ち着いています。あ、夜間は完全に泣いたらあげる派です。
この授乳間隔がもう少し開くようになって、夜間授乳1回で済んで次が朝ごパイとなると大分楽だな・・・(笑)
お昼寝のネントレはまったく手付かず!!背中スイッチありまくりなので、おっぱい飲みつつ寝るか、抱っこ紐で寝るかのどちらかとなっております。保育園で苦労するかも?というか保育士さんに苦労かけるかも。。。
そんな日中と比べると、夜は「ベッドで寝るもの」というのが習慣になっているなぁと思います!
夜間にひたすら抱っこをしないで過ごせるようになったので、セルフ寝んねを目指した寝んねトレーニングはやって良かったなと思っています!
このまま夜泣きしない子に育つといいな・・・!
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寝んねトレーニングといったらこの2冊↓↓
ネットで寝んねトレーニングの体験談などを読む限り、ネントレのバイブルの様です。
- 作者: ジーナ・フォード,高木千津子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
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上2冊に較べるとネット上に情報は少ないですが、こっちも読んでみたいなぁ。
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ではでは(^^)/